福祉用具畳

介護施設の現場において床材用具としての性能が認められ、認知症患者などのお部屋の空間にも利用されています。

素材のもつ「衛生性」、床材としての「安全性」、施工技術による「耐水性」に加え、新たな技術の発明によって生まれた耐久性と将来のメンテナンスへの安心。介護用ベッドの使用も可能で、この製品の特性から今まで以上に過酷な介護現場の労働を軽減させる環境を作り出すことが可能です。

認知症の改善、緩和への手助けとして

表面が滑りにくい素材のため、ベッドから立ち上がりを容易にし、ずり落ちを防ぎます。また、適度な摩擦が安定した歩行を助けます。

ベッドなどからの立ち上がりや移動するときの万一の転倒、ベッドからの転げ落ちによる衝撃を緩和します。

優れた耐水性があり、次亜塩素酸の利用も可能なので飲みこぼしやポータブルトイレ使用による周辺の衛生管理が簡単です。

車イスの乗り入れや歩行でもずれにくく、また作業靴を履いたまま介助が可能です。

住宅改修介護保険対象商品

和風床材「和風」

＜商品の概要＞

要介護住宅改修介護保険の対象商品特許出願中。
東レペフ加工品㈱独自のモノフィラメント紡糸製法のポリプロピレン糸を畳表に使用し、重量物の使用も可能な芯材とを組み合わせた畳床と、防水性を高めるために特別に開発した樹脂シートをクッション材に使用し、表面から水などの汚れの侵入を防ぎ、臭いや雑菌の繁殖を抑制します。
●厚さ 13mm～55mmまで対応

＜商品の特徴＞

居室の床材として利用できる要介護住宅改修の介護保険対象床材です。
バリアフリー施工に対応でき、滑りにくく転倒衝撃を緩和します。
車イスや介護用ベッドなどの重量物に対応可能です。
高い耐水性能を有し、水や臭いや汚れの侵入を防ぎます。
汚れ除去に優れ、塩素系洗剤だけの洗浄も可能です。
耐光性能に優れ、劣化、退色しにくいです。